
診察のご案内
一般診療

当院の診察について
当院では、動物の健康を守るために、総合的な診療を提供しています。
大切なペットの健康を守るために、総合的な診療を提供しております。
診療内容は、内科・外科・皮膚科・歯科など幅広く対応しております、ちょっとした不調のご相談から、継続的なケアが必要な疾患の管理まで、ペットの健康を総合的にサポートいたします。
また、「飼い主様とペットに寄り添う診療」をモットーに、安心して通える動物病院を目指しています。
【 内科 】

※このような症状がみられたら、すぐにご相談ください!
- 最近元気がない、食欲が落ちた
- 調子が悪い(下痢・嘔吐・便秘)
- 咳をする、呼吸が荒い
- 尿の数が増えた/減った、血尿が出た
- 水をよく飲むようになった、痩せた/太った
- 高齢になり、歩き方や行動が変わった
【 外科 】

※このような症状がみられたら、すぐにご相談ください!
- 歩き方がおかしい、足を引きずっている
- 骨折してしまった、怪我をして血が出ている
- 触ると痛がって鳴く、嫌がる
- 高いところから落ちた
- 関節が腫れている
【 皮膚科 】

※皮膚のトラブルは、アレルギーや感染症、寄生虫が原因のこともあります。 上記の症状がある場合は、早めにご相談ください!
- 耳を頻繁にかく、頭を振る
- 皮膚から異臭がする
- 皮膚に湿疹やフケが見える
- 毛が異常に抜ける、部分的に抜けている
- 皮膚が赤くなっている、爛れている
【 歯科 】

※歯や口のトラブルは、全身の健康にも影響を与えます。
歯周病や口内炎の早期発見・治療のために、定期的な歯科検診をおすすめします!
- 口臭が強くなった、以前と違うにおいがする
- 歯茎が赤く腫れている、出血することがある
- 食べづらそうにしている、片側だけで噛んでいる
- 硬いものを噛まなくなった、食事を残すことが増えた
- よだれが増えた、口を気にしている様子がある
- 歯がぐらついている、抜けてしまった
予防医療

予防医療について
動物たちは言葉を話せないため、体調の変化に気づいたときにはすでに病気が進行していることがあります。 そのため、病気を未然に防ぐ「予防医療」がとても重要です。 当院では、ペットの健康を維持し、長く元気に過ごせるよう、各種ワクチン接種・寄生虫予防・健康診断・栄養指導 などの予防医療に力を入れています。
【避妊・去勢】

※ペットの健康を守るために、基本では避妊・去勢手術を推奨しています。 この手術は、意図しない妊娠を防ぐだけでなく、病気の予防や問題行動の抑制にもつながる大切な措置です。
- 病気の予防
- メス:子宮蓄膿症・乳腺腫瘍・卵巣腫瘍などのリスク軽減
- オス:前立腺疾患・精巣腫瘍・会陰ヘルニアの予防
- ストレスの軽減
- 発情によるストレスや異常行動を防ぐ
- マーキング(オス)や発情時の鳴き声(メス)を軽減
- 問題行動の抑制
- 攻撃性の低下や落ち着いた性格になりやすい
- 発情期のストレスによる食欲不振や体調不良の防止
【ワクチン】

※ペットの健康を守るために、ワクチン接種はとても重要 です。 動物たちは人間のように自己管理ができませんので、 感染症の予防 が健康維持に大きく関わります。 当院では ワンちゃん・ネコちゃんのライフスタイルや年齢に合わせたワクチン接種 をご提案します。
- 命を守る→ワクチンで 重篤な病気 を未然に防ぎます。
- 他の動物・人への感染予防 →もし病気にかかってしまうと 他の動物や人にも感染 してしまうリスクがあります。
- 治療費の負担を減らす →予防接種を受けることで 高額な治療費を未然に防ぐ ことができます。
詳しい料金については、お電話でお問い合わせください。
0123-45-6789
ワンちゃんには 混合ワクチン を推奨しています。
種類は 生活環境やお散歩の頻度 などにより 5種・6種・8種・9種混合ワクチン から選択できます。
ワクチンの種類と予防できる病気
ワクチンの種類 | 予防できる病気 |
---|---|
5種混合ワクチン | ジステンパー、パルボウイルス感染症、パラインフルエンザ、アデノウイルス感染症 など |
6種混合ワクチン | 上記 + レプトスピラ感染症の一部 |
8〜9種混合ワクチン | 上記 + より広範囲のレプトスピラ感染症 |

ネコちゃんもワクチン接種が必要です
特に 完全室内飼いか・外に出るか によって推奨されるワクチンが異なります。
完全室内飼いの場合は3種混合ワクチンが基本 ですが、外に出る子は5種混合ワクチンを推奨 します。
ワクチンの種類と予防できる病気
ワクチンの種類 | 予防できる病気 |
---|---|
3種混合ワクチン | 猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症 |
5種混合ワクチン | 上記 + 猫白血病ウイルス感染症(FeLV)、猫クラミジア感染症 |
【フィラリア予防】

※フィラリア症は 蚊が媒介する寄生虫感染症 で、重篤な心臓病を引き起こすことがあります。
一度感染すると治療が大変なため 予防が非常に重要 です。
- 予防期間→4月~12月(地域や気候によって異なります)
- 予防方法 →お薬(チュアブル・錠剤・スポットタイプ) or 注射(1年間効果)
【ノミ・ダニ予防】

※ノミ・ダニは 皮膚病や貧血、感染症 を引き起こし、人にも影響を及ぼすことがあります。
- ノミ・ダニが活動する季節→通年(特に春〜秋が活発)
- 予防方法 →スポット薬・飲み薬・首輪タイプ
【 健康診断】

※「ペットは話せないから、定期的な健康診断が大切です。」 ワンちゃんやネコちゃんは、体調が悪くても我慢してしまうことが多く、病気が進行するまでなかなか起こりにくいです。 健康診断を受けることで、病気の早期発見・早期治療が可能になり、大切な家族であるペットの健康寿命を延ばすことができます。
- 病気の早期発見・早期治療が可能
- 見た目ではわからない内臓の異常をチェック
- シニア期(7歳以上)の健康管理に最適
- 肥満・歯のトラブル・関節の異常などの確認
- ワクチン・予防薬の適切なスケジュール管理
「うちの子は元気だから大丈夫」と思っていても、病気の70%以上は健康診断で発見されると言われています。 特にシニア期(7歳)では、年に2回以上の健康診断をおすすめします。
健康診断の内容
基本コース
- 問診・視診(体重測定、皮膚・被毛の状態チェック)
- 診察・聴診(心臓や呼吸の確認)
- 血液検査(貧血・肝臓・腎臓・血糖値などを確認)
- 尿検査・便検査(腎臓病、消化器系の異常チェック)
詳細検査(オプション)
- 超音波検査(エコー) … 腹部臓器・心臓の状態を確認
- レントゲン検査 … 骨・関節・内臓の異常をチェック
- ホルモン検査 … 甲状腺・副腎の異常を確認
- 心電図検査 … 不整脈や心臓の異常を検出
健康診断を受けるタイミング
- 子犬・子猫の時期(~1歳) → ワクチン接種後の健康チェック
- 成犬・成猫(1~6歳) → 年に1回の健康診断で体調管理
- シニア期(7歳以上) → 年に2回の健康診断を推奨
詳しい料金については、お電話でお問い合わせください。
0123-45-6789
育成・しつけ

しつけ・育成について
ペットとの暮らしを快適にするためには、正しいしつけや育成がとても大切です。しつけをすることで、飼い主様
との関係を大切に、ペットが安心して生活できる環境を整えることができます。
「しつけがうまくいかない」「こんな時どうすればいいですか?」など、お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください
【 しつけ 】

※しつけは、ペットが元気に生活するために欠かせない要素です。
正しいしつけを行うことで、他の動物や人と適切に接する社会性を身に着け、無駄吠えや噛み癖、トイレの失敗などの問題行動を防ぐことができます。
また、体を触ることに注意することで、健康チェックやケアの際もスムーズに対応できるようになります。
- トイレトレーニング→決めた場所で排泄できるようにすることで、飼い主様もペットも快適に過ごせます。成功したら 褒めてあげることで、自然に覚えられます。
- 無駄吠えの抑制→無駄吠えはストレスや要求のサインです。 しつけ原因を見つけて、正しく対応することが大切です。
- 甘噛みの防止→子犬・子猫の時期に正しい噛み方を学ぶことで、成長後のトラブルを防げます。
- 毛が異常に抜ける、部分的に抜けている
- 皮膚が赤くなっている、爛れている
【 育成 】

※ペットの健やかな成長には、正しい健康育成が肝心です。な体と安定した心を育むために、栄養・運動・しつけのバランスが重要です。
- 十分な運動と遊び→毎日の適度な運動は、筋力や持久力の向上だけでなく、ストレス発散つながります。遊びを通して、社会性を養うことにもできます
- しつけとコミュニケーション→良好な関係を築くためには、正しいつけが必要です。 基本的なコマンド(おすわり・待って・伏せ)を教えることで、ペットが安心して生活できる環境を作ります。
- 定期的な健康チェック→日々の健康観察を習慣づけ、体調の変化に気づくことが大切です。定期的な健康診断を受けることで、病気の早期発見・予防につながります。
栄養管理

ペットの健康を支える栄養管理
ペットの健康を維持するためには、正しい栄養バランスとれた食事が非常に重要です。食事は、成長・免疫力の維持・病気予防などに大きく影響を与えます。
「しつけがうまくいかない」「こんな時どうすればいいですか?」など、お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください
【 栄養管理】

※「食事が細くなった」「体重管理が難しい」「アレルギーがある」 など、ペットの食事に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
当院では、栄養バランスのとれた食事のアドバイスや、健康状態に適したフードの提案を行っております。
- 年齢やライフステージに応じたフード選び
- ・子犬・子猫:成長を支える高たんぱく・高カロリー食
- ・成犬・成猫:健康維持のためのバランスのとれた栄養素
- ・シニア期:関節・内臓の健康を考えたシニア向けフード
- 体調や疾患に合わせた食事管理
- ・皮膚疾患やアレルギー対策のための低アレルゲンフード
- ・腎臓病・肝臓病のケアを考えた療法食
- ・肥満防止のためのカロリーコントロール食
- 食事の与え方や量の調整
- ・1日何回、どのくらいの量を与えるべきか
- ・おやつの適量と与え方
- ・水分補給の重要性(水を飲まない場合の対策)